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Artist | ||||||||||||||||
TRIO MATAMOROS |
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Title | ||||||||||||||||
LA CHINA EN LA RUMBA |
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Review |
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録音が「1928年から51年にかけてキューバで」とあるだけで、どの曲がいつ頃のものかいっさい不明だが、音の洗練度から察するに30年代後半(および50年代はじめ)の録音が中心だろうか。全24曲中、3曲(1曲はキューバ音楽のスタンダード「カーネイのフルーツ売り」、他の2曲はシロの作品)を除き、「ソン・デ・ラ・ロマ」'MAMA, SON DE LA LOMA' をはじめとする、後年、何度も再演されたミゲールの代表曲を中心に収録。 コンポーザーとしてのミゲールの手腕にひたすら脱帽するほかない。ソンとボレーロを中心とした典型的なトリオ・マタモロス・サウンドが楽しめる。入門盤としては最適だろう。 ボンゴが加わり、歌も演奏も完成の域に達しているが、その分、TUMBAO TCD-016にくらべて、スリルに乏しい。ミゲールはトリオとしては、やり尽くしたと思っていたにちがいない。40年代に入ると、ピアノ、ベース、トランペットなどを加えたコンフント・マタモロスを結成する。 |
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(8.3.01) |
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